TclMagickはGraphicsMagick(以下GM)寄りで、ImageMagick(以下IM)も
サポートしているというのは嘘ではないのだが、GMのバージョンアップが
遅れているせいなのか(遅れてるのかどうか知らないが)何なのか知らないが、
とにかくいつまでたっても(2年くらい)GMがIMのwand APIの重要なAPIを
取り込んでくれないので、仕方が無いので自分でパッチを書いた。~
このパッチは、GMにリンクしてコンパイルすると、GMに無いIMのAPIを
エミュレートする。IMの場合はそのままIMのAPIを使う。
IM用とGM用でバイナリが異なるので注意。コンパイル時にどちらのソースか
バージョン情報から判断して自動で振り分ける。~
なお全ての対応していないAPIを取り込んだわけではなくて、自分が必要な
ものだけを2,3個取り込んだ。~
あとフォント名の取得が文字化けしていたので直した。~
***Download [#we11fd18]
-patch~
//http://reddog.s35.xrea.com/software/TclMagick045mod.patch
-win32 binary for ImageMagick
-win32 binary for GraphicsMagick
***Added wand API [#d3548c6e]
-compressionquality, GetCompressionQuality, SetCompressionQuality~
JPEGの圧縮率の変更。
-format, GetImageFormat, SetImageFormat~
GetImageFormatは前からあったのだが、フォーマットの変更をする
SetImageFormatが無かったので追加した。
***Examples [#w76be205]
これらのAPIを使って、一時ファイルに書き出すことなく、全てメモリ上にて
フォーマットの変換、圧縮率の変更をすることができるようになる。
たとえば、画像を開いて、圧縮率の高いJPEGにリサイズしたサムネイルを
作って、そのままBLOBでデータベースに格納するといったことができる。
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[CategoryTclTk]
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