よく使うコマンド
zi | 折り畳みの有効無効の切り替え |
zf | 折り畳みを作成する |
za | 折り畳みの開け閉め |
zd | 折り畳みを削除する |
時々使うコマンド
zA | 折り畳みの開け閉め(再帰) |
zD | 折り畳みを削除する(再帰) |
zE | 全ての折り畳みを削除 |
zR | 全ての折り畳みを開く |
zM | 全ての折り畳みを閉じる |
折り畳みの種類の切り替えとか
set fdc=0 | 折り畳みカラム幅の設定 |
set fdm=manual | 手動 |
set fdm=marker | マーカー |
set fdm=indent | インデント |
一端vimを閉じると折り畳みの情報が消えてしまう。sessionなどで折り畳みの情報を保存しておくこともできるが、毎回soするのもめんどくさいし、ちょっと忘れてファイルを書き換えると折りたたみの情報が無茶苦茶になってしまう。
このような場合、折り畳みの情報をコメントとして埋め込むことで対応することができる。ただし、デフォルトのままでは埋め込まれるマーカーは/*{{{*/とか/*}}}*/みたいなCに対応したものだけなので、C風のコメントが使えない言語の場合は少し工夫が必要。
例えばTclの場合、
set commentstring=;#%s
のようにしてマーカーに使うコメントを変更することができる。Tclでは#がコメント行として使われるが、普通の文の後ろにコメントを付けるときは、;が必要になる。 ファイルの頭の方にモードラインで
# vim: set fdm=marker commentstring=;#%s:
みたいに設定を書いておくのが便利だ。